水理学・現地見学 〜日野市 護岸編〜

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地域の協力により緑が保たれている農業用水路 安藤研究室の活動というわけではないのですが、今年度のこの授業のカリキュラムは、安藤研究室のために組んでくださったようなものですので、記録しておきたいと思います。

5月29日に都市領域の西谷先生の水理学という授業で、日野市役所の緑と清流課の方々の案内の下、日野市の水辺と護岸に関する取り組みを見学させて頂きました。

日野市は水の郷百選に指定されているほど、水辺に対する環境共生の意識が高い地域で、実際様々な環境と景観に配慮された事例を見て、思わず自分の住んでいる地域はどうだったかな〜と比べてしまいました。


↑この水路も、以前管理が容易なことからコンクリート造の用水路にしよう、という案が
出たそうなのですが、地域の方々の協力により、緑ある景観が保たれ、写真ではちょっとわかりづらいのですが、奥で子供達が遊んでいます。

右の写真は、日野市南部に流れる多摩川水系の程久保川という川の護岸で、御覧の通りコンクリートで覆われ、人と水辺の距離を明らかに縮めています。(水辺に下りることもできませんでした。)

また、水流を緩やかにするために急な段差が設けられていますが、急な段差を設けることで魚の遡上が妨げられたり、川の生物の往来ができなくなってしまっています。

向島用水路 日野市 潤徳小学校親水路にあるビオトープ
この2枚の写真は日野市の向島用紙(親水)という水路です。

かつては農業用(排水)水路として使われており、コンクリートで覆われ、ゴミや廃棄物などで汚染化が進んでいたのですが、日野市の水辺の再生の取り組みにより、ここまで自然あふれる姿に戻っています。

ここは日野市の水辺との環境共生のシンボルとされています。

一歩この水辺を歩くと、もう空気が違うのがわかりました。
水辺には緑や昆虫などの生物も満ち溢れ、川は護岸によって作られた流れではなく、本来の川の流れを描いています。


また、上の右側の写真は向島親水が潤徳小学校の庭の一部になっており、そこではビオトープとして、そして子供達が水辺で遊ぶ姿が見られました。

日野市の方々のお話を聞いていると、こういった取り組みは、本当に地域の方々の理解と協力が必要なんだなと思いました。

自分の住んでいる地域の水辺と人間との距離なんてあまり考えたこともなくて
日野市役所の人からしたら、僕はきっと「そういうことに無関心な協力を得られない住民」にカテゴライズされるのだと思います。
環境共生による街づくりは、そういった人たちとの共生をも乗り越えて実現しているのだと。

そうか、僕は地域の取り組みに無関心な住民か....ということで
「自然」という分野だけではなく、「地域の取り組み」ということ自体に少しは目を向けてみようかな?と考えさせられる機会となりました。


西谷先生、緑と清流課の皆様、このような機会を設けてくださってありがとうございました!

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この記事は2006年6月15日 00:16に書いた記事です。

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